株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は4月8日、「2011年3月のウイルス脅威」をまとめ、発表した。この3月は情報セキュリティの分野で多くのことが起こった月としている。そのひとつとして、3月17日に最大のスパムジェネレータである「Trojan.Spambot」ボットネットが活
脆弱性と脅威
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株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は4月8日、「2011年3月のウイルス脅威」をまとめ、発表した。この3月は情報セキュリティの分野で多くのことが起こった月としている。そのひとつとして、3月17日に最大のスパムジェネレータである「Trojan.Spambot」ボットネットが活動を停止したことを挙げている。ボットネットの26の指令センターが停止し、何十万ものボットがそれらをコントロールするものを失い、冬眠状態に入った。Trojan.Spambotによるスパムトラフィックの合計は1日数十億にも及んだが、撲滅にはアメリカの権威機関と連携してMicrosoftが大きな役割を果たしたと言われている。