ソニックウォールの3月25日の発表によると、米SonicWALLは2月15日、RSAコンファレンスにおいて、「SonicWALL Secure Remote Access(SRA)Virtual Appliance」および「SonicWALL Aventail E-Class SRA Virtual Appliance」の販売を発表した。これらの新しいアプライアンス製品により、既存の中小規模およびエンタープライズ向けSSL VPNハードウェアのラインナップを拡充する。SSL VPN導入および保守の新しいプラットフォームを提供するこれらの製品は、容易に導入できてハードウェア費用の負担がないことからTCOの削減を実現でき、社員やパートナー、顧客といった各リモートユーザのニーズに応じて、特定の定義済みリソースへの安全できめ細かいリモートアクセスを提供する。また、Web、メール、その他のツールなどの異なる種類のアプリケーションのトラフィックをロードバランスする能力を提供するため、管理者はネットワーク使用をより良くバランスさせ、アプリケーションのスケーラビリティおよび冗長性を保証でき、生産性を向上できるとしている。(吉澤亨史)http://www.sonicwall.com/japan/press/press-20110325_1.html