IEのCSS解析処理におけるメモリ破壊の脆弱性検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.07.16(月)

IEのCSS解析処理におけるメモリ破壊の脆弱性検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ)

脆弱性と脅威 エクスプロイト

NTTデータ・セキュリティ株式会社は1月12日、Microsoft社のInternet Explorer(IE)のCSS解析処理におけるメモリ破壊の脆弱性(CVE-2010-3971)に関する検証レポートを公開した。この脆弱性はmshtml.dllライブラリに存在するもので、CSSの解析処理実行時にCStyleSheetオブジェクトに格納されている配列を処理する際、メモリ上のヒープポインタが適切に初期化されない可能性があるというもの。本脆弱性により、細工されたWebページの閲覧、OutlookやOutlookExpressによる細工されたHTMLメールプレビューなどで、ローカルユーザと同じ権限が奪取される危険性がある。なお、現時点で修正プログラムは提供されていない。

同社では、Windows 7およびInternet Explorer 8を検証ターゲットシステムとして、この脆弱性の再現性を検証した。検証は、ターゲットシステムにIEを通じて細工されたWebページを閲覧させ、IEの脆弱性を利用した攻撃コードを実行することで任意のコードを実行することで、システムの制御を奪取するというものであった。この結果、誘導先のコンピュータ(Windows XP)上にターゲットシステム(Windows 7)のプロンプトが表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功したことが検証された。
(吉澤亨史)

http://www.nttdata-sec.co.jp/article/vulner.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×