マイクロソフト株式会社は12月10日、2010年12月度のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は12月15日で、17件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のもの2件「重要」のもの14件、「警告」のもの1件。「緊急」の2件はMicrosoft Windowsが影響を受けるもの1件と、Microsoft WindowsおよびInternet Explorerが影響を受けるもの1件で、ともにリモートからコードを実行される脆弱性となっている。「重要」では、Microsoft Windowsが影響を受けるもの11件、Microsoft Officeが影響を受けるもの2件、Microsoft SharePointが影響を受けるもの1件となっている。「警告」の1件は、Microsoft Exchangeが影響を受けるものとなっている。なお、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」も更新される予定。http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-dec.mspx