RSAセキュリティ株式会社は11月15日、フィッシングサイトを閉鎖してインターネットサービス利用者のネット犯罪被害を予防するフィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction フィッシング対策サービス」を北洋銀行が採用したと発表した。北洋銀行は、北海道内に189の店舗を持つ道内最大の銀行。インターネットバンキング・サービスとして個人向けに「北洋ダイレクト」、事業者向けに「北洋ビジネスダイレクト」を展開し、インターネット犯罪の対策にも注力している。北洋銀行は今回、個人情報の搾取を目的とした不正サイトの検知からシャットダウンに至るまで、総合的なフィッシング対策機能を提供する「RSA FraudAction」を採用した。これにより、万一フィッシングサイトが出現した場合でも、発見後ただちにシャットダウンしてインターネット利用者のアクセスを回避し、個人情報の不正取得を予防することが可能になる。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=11165