デジタルアーツ株式会社と株式会社ネットワールドは8月18日、HTTPトラフィックの統合セキュリティソリューションの提供で協業すると発表した。この協業により、デジタルアーツの企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」と、シマンテックのHTTPウイルス対策ソフト「Symantec AntiVirus for Caching」との機能を連携統合した新製品を企画し、ネットワールドが同日より販売を開始する。
この連携は、ネットワールドがデジタルアーツとシマンテックに対して技術協力を提案した結果、実現したもの。シマンテックとの技術協力により、ウイルス対策ソフト「Symantec AntiVirus for Caching」の機能を「i-FILTER」に連携させることで、HTTP/HTTPSの送受信データをスキャンし、ウイルスが発見された場合はアクセスをブロックするためウイルスの脅威から社内ネットワークを保護できる。これにより設定ファイルやアクセスログ、ウイルススキャン結果などを一元管理でき、HTTPのセキュリティ対策をより効率的かつ確実に実施可能にする。