株式会社ネットフォレストは8月11日、Dr.WEBにおいて「2010年7月のウイルス・スパムレビュー」を発表した。これによると、1月に新たにウイルスデータベースに登録されたマルウェアの件数は55,035件で、これにより7月末時点での登録総数は1,578,149件となった。アンチスパムエンジンの更新・配信は43回となっている。7月は、トロイの木馬「Trojan.Stuxnet」の出現と感染拡大が記録された。このウイルスは自動実行の仕組みを利用してリムーバブルメディアから起動し、また有名なソフトウェア企業の電子署名を盗用している。全体的な傾向としては、ブートキットの手法を使ったマルウェアが一般的になってきている。なおWindowsブロッカーは、対策が功を奏し被害が収束しつつある。現在、犯罪者はユーザから不正に現金を得るための支払い手段として、有料ショートメッセージ(SMS)の代わりになるものを探している。結論として、7月はウイルスソフトの開発者やユーザにとって、解決できないような問題は発生しなかったとしている。http://drweb.jp/news/20100811.html