マカフィー株式会社は6月10日、ブラジルでのスパムメールにサッカーのブラジル代表であるドゥンガ監督を題材としたものが発見されたと発表した。このスパムメールの内容は同監督が暴力沙汰に巻き込まれたというデマで、今回のFIFAワールドカップの代表選手23名に、ネイマール選手とガンソ選手が選ばれなかったことに腹を立てたファン2人に顔を殴られたというもの。スパムメールには同監督の画像加工写真が掲載されており、またその時の暴力行為の画像と称したリンクも掲載している。このリンクをクリックすると、別のWebサイトにリダイレクトされるが、リダイレクト先はgov.myというドメインであることから、ハッキングされたマレーシア政府のサイトと思われる。なお、暴力行為の画像が収録されているというファイルは、実際はオンラインバンクの認証情報の傍受に特化された「PWS-Banker.gen.ad」というトロイの木馬であった。http://www.mcafee.com/japan/security/mcafee_labs/blog/world-cup-serves-as-bait-for-cybercriminals.asp