フィッシング対策協議会は2月8日、VISAを騙って偽サイトに誘導しようとするフィッシングメールが出回っているとして注意喚起を発表した。VISAの問い合わせ窓口には45件、フィッシング対策協議会には29件の報告があったという。このフィッシングメールは英語のもので、VISA Card Supportを名乗り「あなたのカードがナイジェリアのATMで使用された」として、確認するようフィッシングサイトに誘導する。2月8日現在、同フィッシングサイトは稼働中であり、同協議会はJPCERT/CCにサイト閉鎖の調査を依頼しているという。http://www.antiphishing.jp/alert/alert1043.html