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2018.08.21(火)

スパム業者とメールマガジンASPの関係(2)

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 メールマガジンASP業者の中には、事実上スパム配信を容認し、スパム業者の温床になっているところがある。そこで本論では、スパムメールとメールマガジンASP業者との関係を洗い出し、問題点を整理してみる。

●スパムの送り方の変化 第三のスパム メールマガジンASP

 21世紀になる前までは、だいたいどこのメールサーバも、誰でも勝手に利用できた。ISPなどのメールサーバを利用してスパム送り放題という時期があった。

 しかし21世紀に入ると、OP25B(Outbound Port 25 Blocking)が普及しはじめ、以前ほど自由にISPなどのメールサーバを利用することができなくなった。

 OP25Bは、単純かつ有効な対処方法で、要するにメール送信に使う25番ポートを利用できなくしてしまうという方法だ。恐らくほとんどのISPは、OP25Bを採用していると思う。例えば、ISPとしてso-netを使うとso-netのネットワークの外の25番ポートに接続することができない。

 ISPによるOP25Bの実施状況については、財団法人日本データ通信協会の迷惑メール相談センターに一覧表がある。これを見ると現在は、ほとんどのISPが対応しているようである。

Outbound Port 25 Blocking(OP25B)
http://www.dekyo.or.jp/soudan/taisaku/i2.html

 なお、財団法人日本データ通信協会は、過去にも数々の事故を起こしており、その苦い反省を踏まえた上で、こうした活動を行っているのだろう。外郭団体の見直しが叫ばれる昨今ではあるが、まだ21世紀に入った直後は、このような事故を起こした団体でも、迷惑メール関連の業務の委託を受けたりできたのである(って、今でもできるのか)。

財団法人データ通信協会のメールサーバ不正中継問題 2002/08/11
http://www.jaipa.or.jp/security/old_topics/2003_08.html#40
http://old.netsecurity.ne.jp/article/1/6229.html

日本データ通信協会、メールの設定ミスで個人情報が漏えい 2005/4/19
https://www.netsecurity.ne.jp/1_2468.html

(財)日本データ通信協会のWEBでさらに問題が発覚 2003/6/19
http://old.netsecurity.ne.jp/article/1/10286.html

 また、スパムに対する認識も一般に広がり、いわゆるスパムDBやフィルタリングなどの対策も進むようになってきた。

 スパムとの戦いが本格化したのは、この頃だろう。

 対するスパム側もだまっていたわけではない。新しいスパムばらまき方法として、下記の3つを編み出した…

【執筆:Prisoner Langley】

【関連記事】
スパム業者とメールマガジンASPの関係(1)
https://www.netsecurity.ne.jp/3_13046.html

【関連リンク】
セキュリティコラムばかり書いているLANGLEYのブログ
http://netsecurity.blog77.fc2.com/
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