ネットエージェント株式会社は1月7日、年末年始期間(2008年12月27日から2009年1月4日まで)における「Winny」「Share」「LimeWire/Cabos」の利用状況を発表した。それぞれ同社独自の検知システムを使用している。調査期間中、「Winny」のノード数は平均して約24万が観測された。この数値は、昨年の同時期と比較して約80%と減少しており、2007年度中盤以降この傾向が続いている。 調査期間中に観測された「Share」のノード数は約17万となり、昨年の同時期と比較して約1割の増加となった。「LimeWire/Cabos」では、平均して約260万のノード数が観測された。これは、同時に調査したWinnyおよびShareのノード数を合計した約41万と比較して、約6倍以上という非常に高い数値となっている。 http://forensic.netagent.co.jp/winny_node.html http://forensic.netagent.co.jp/share_node.html http://forensic.netagent.co.jp/world_node.html