株式会社アマノは11月7日、同社が平成17年11月上旬にメール会員向けに実施した「エスエス製薬およびピップフジモトの応募キャンペーン」の顧客データがWinnyを介してネットワーク上に流出したことが確認されたと発表した。流出した個人情報は氏名のみだが、性別や生年月日、住所が含まれているものもあるという。なお、件数については公表されていない。 流出の原因は、同社が個人情報の運営管理を委託している株式会社ピコ・ナレッジの元従業員(平成18年12月退職)が、在職中の平成17年11月に自宅で作業するため、キャンペーンに応募した顧客情報を不法に持ち出し、そのデータがWinnyに付着したウイルスによりネットワーク経由で流出したためだという。http://www.amano-ltd.co.jp/pdf/081107.pdf