スパムメールにより顧客を募り海賊版ソフトを販売していた男性を逮捕 | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

スパムメールにより顧客を募り海賊版ソフトを販売していた男性を逮捕

ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、北海道警生活経済課と厚別署は1月17日、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた大阪市浪速区の無職男性(41歳)を著作権法違反の疑いで逮捕した。この男性は、平成19年11月18日頃から12月

製品・サービス・業界動向 業界動向
ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、北海道警生活経済課と厚別署は1月17日、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた大阪市浪速区の無職男性(41歳)を著作権法違反の疑いで逮捕した。この男性は、平成19年11月18日頃から12月22日頃の前後2回にわたり、株式会社ジャストシステムが著作権を有する「JUST Suite 2007」を権利者に無断で複製したDVD-R合計2枚を、札幌市の男性他1名に対し、郵送で販売していた。

男性は「softmacbb」と名乗り、海賊版のリストを掲載したスパムメールを不特定多数に対し送信し、約100タイトルのビジネスソフトを2,000〜10,000円程度で販売すると顧客を募っていた。なお、平成19年6月13日に北海道警などがコンピュータソフトの海賊版を販売していた男性らを逮捕し、調べの中で男性らが海賊版制作の「マスター」として使用していた海賊版の入手元が特定され、平成19年11月1日に「Advanced_mac」の名称で海賊版を販売していた男性を逮捕している。さらに、この男性の海賊版販売先を調べる中で、今回の男性の犯罪が発覚したものであり、海賊版販売の「連鎖」が明らかとなった事案であるとしている。

ACCS
http://www2.accsjp.or.jp/
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×