ウェブルート・ソフトウェア株式会社は12月4日、2007年11月に国内で最も多く検知されたスパイウェアのランキングトップ10を発表した。このランキングは、同社のスパイウェア検索ツール「Spy Audit」を利用して集められた最新のスパイウェアの情報をまとめたもの。発表によると、アドウェアでは、1位が前月と同様で「DriveCleaner」、2位も前月と同じく「Virtumonde」、3位が圏外からのランクインで「System Doctor 2006」となった。トロイの木馬では、1位が前回2位の、コンピュータ上に他の脅威をダウンロードするダウンローダ「Trojan-Downloader-Zlob」、2位が前月1位だった、コンピュータがオンライン時にハッカーに無制限のアクセスを許すトロイの木馬「Trojan-Backdoor-Poebot」、3位が圏外からのランクインで、コンピュータがオンライン時にハッカーに無制限のアクセスを許すトロイの木馬「Trojan-Hoja」となった。1位および2位の危険度は「非常に高い」としている。ウェブルート・ソフトウェアhttp://www.webroot.co.jp