バラクーダネットワークスジャパン株式会社は11月6日、負荷分散アプライアンス「Barracuda Load Balancer」の出荷を開始すると発表した。レイヤ4のエントリーモデルからSSLアクセラレーション機能を搭載したレイヤ7のモデルまで計4種類のモデルを用意することで、ローエンド・ロードバランサーの市場に参入する。サーバファームのセキュリティを強化するためにIPS機能を標準搭載しており、L4対応のエントリーモデル「Barracuda Load Balancer 240」で36万5千円から、L7対応のエントリーモデル「Barracuda Load Balancer 340」でも48万円(ともに税抜き)からという価格帯で製品を提供することで、サーバの負荷分散市場の裾野を創造していく考えだ。特にクッキーベースのセッション維持機能と証明書の保存/管理機能を持ったSSLの負荷軽減機能をBarracuda Load Balancerのモデル340以上に搭載することで、低価格でありながら優れたレイヤ7負荷分散ソリューションを実現する。 http://www.barracudanetworks.com/ns/news_and_events/index.php?nid=223