株式会社日立システムアンドサービスとマカフィー株式会社は、マカフィーの製品で、ネットワーク上の資産の脆弱性リスク管理を行うリスク管理ソリューション「McAfee Foundstone」の販売代理店契約を締結したと発表した。日立システムは「McAfee Foundstone」を、ネットワークセキュリティの診断や審査を行い、ISO27001などの認証取得を支援する「セキュリティマネージメントソリューション」のラインアップに追加し、日本国内での販売を8月1日から開始する。「McAfee Foundstone」は、専用ハードウェアの「McAfee Foundstone 1000A アプライアンス」と「McAfee Foundstone エンタープライズソフトウェア」を基本に、各種オプションソフトウェアの追加により、企業内部の脆弱性リスク管理におけるPDCAサイクルを実現する製品。具体的には、オフィス内部のネットワークに接続されたホストやPCなどの資産を自動で検出し、定期的に脆弱性の検出を行う。検出した結果は、資産の重要度や脅威などを考慮し、対策が必要な脆弱性はワークフローに登録される。このため、対策が完了するまでの進捗管理を容易に行うことができる。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_07b.asp?pr=07/08/01-1