RSAセキュリティ株式会社7月12日、野村證券のリサーチ部門である金融経済研究所ならびに金融工学研究センターが、インターネットのフィッシング詐欺対策として「RSA FraudAction」を導入したことを発表した。FraudAction は、インターネットを24時間365日探索・監視してフィッシングサイトを探しだし、短時間でシャットダウンすることでインターネット詐欺被害拡大を防止するサービス。同研究所とセンターは、顧客がインターネット利用時に新たな操作を覚えるといった負担をかけることなく、フィッシング犯罪に対して有効な予防策であるとして導入を決定した。また、中核となる世界最大のオンライン犯罪情報共有ネットワーク「eFraudNetwork」のメンバーとなることにより、世界中の金融機関と団結した犯罪予防ができることを高く評価している。http://www.rsa.com/japan/news/data/20070712.html