ウェブルート・ソフトウェア株式会社は7月3日、2007年6月に国内で最も多く検知されたスパイウェアのランキングトップ10を発表した。このランキングは、同社のスパイウェア検索ツール「Spy Audit」を利用して集められた最新のスパイウェアの情報をまとめたもの。発表によると、アドウェアでは、1位が前回圏外から「Virtumonde」、2位が「DriveCleaner」、3位が「GAIN」となった。トロイの木馬では、1位が「Trojan-Downloader-Zlob」、2位が「Trojan Agent Winlogonhook」、3位が「Trojan Hachilem」と、オンライン時にハッカーに無制限のアクセスを許すトロイの木馬である「Trojan Agent Winlogonhook」が、前月の6位から2位に上がっている。システムモニタでは、1位が「Stealth Keylogger」、2位が「2Spy!」、3位が「iOpus ActMon」となっており、1位から4位までが前月圏外からのランクインとなっている。ウェブルート・ソフトウェアhttp://www.webroot.co.jp