1月30日、IBMが、2006年のセキュリティ統計の報告と、2007年のインターネットにおける脅威の予測を発表した。セキュリティに関する統計結果を調べた上で、2007年はウェブブラウザの攻撃とイメージ・スパムと呼ばれる、メール本文に画像を表示したスパムの問題が大きくなるとの考えを示している。この報告書は、IBMインターネット・セキュリティ・システムズ(InternetSecurity Systems: ISS)X-Force(R)研究開発チームがまとめたものだ。X-Force(R)が2006年に発見、分析した新しい脆弱性は7247件。つまり一日あたり20件の脆弱性が新たに見つかっているという計算だ。この数字は、2005年の5195件と比較すると、約40%の増加ということになる。発売前の検査強化をはじめ、体制の整備といったソフト開発側の状況改善努力が期待される。しかし、去る1月10日にもMicrosoft Outlookの脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性があるとして、Microsoftがパッチを発表している。状況改善には時間がかかりそうだ。また、これらの脆弱性のうち88%以上がリモートから攻撃が可能なものだったという。次に、ブラウザの攻撃だが…【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】──(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec