ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、茨城県警生活環境課と土浦署は9月28日、「ヤフーオークション」を悪用し、権利者に無断で複製したPC用ソフトを販売していた大田区の派遣社員男性(37歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。男性は3月下旬頃、株式会社ジャストシステムが著作権を有するMac用のソフト「ATOK17 for Mac OSX 電子辞書セット」をCD-R1枚に、株式会社モリサワが著作権を有するフォントプログラム「モリサワOpenTypeフォントソフト」など86書体をDVD-R1枚にそれぞれ複製し、茨城県の女性に対して郵送で販売していた。また、平成17年12月頃から平成18年5月の約5ヵ月間で、少なくとも16都道府県の27人に海賊版を販売していることが判明している。ACCShttp://www2.accsjp.or.jp/