ジュピターテクノロジー株式会社は6月20日、米eSoft社のコンテンツセキュリティアプライアンス「eSoft ThreatWall 2nd Generation」を使用した小規模企業向け迷惑メール対策のための「スレットウォールアンチスパムレンタル」サービスを開始したと発表した。本サービスは、専用装置をユーザのネットワーク上にインライン透過モード設置し必要な設定を行うことで、受信メールにおける迷惑メールとウイルスブロックを実現するサービス。1ヶ月単位の自動更新契約で利用できる。ネットワークの既設サーバやクライアントPCの設定情報変更が不要で、eSoftスレットウォール特有のPOP3プロキシ機能がクライアントPCからのメール受信要求を代行し、ISPホスティングメールサーバから読んだメールをスレットウォールの一時保存エリアに格納し、メールの迷惑度を評価する。これにより、通常配信、件名へのSPAM情報付加後配信、検疫フォルダへの隔離、受信拒否などのアクションを実行する。運用開始後はソフトウェアやスパムデータベースは完全に自動更新され、また装置自体に自己学習機能があるため、運用を継続することによりスパム識別機能が向上し、誤検知が次第に少なくなる。http://www.jtc-i.co.jp/etc/press/antispam_rental.pdf