高まる情報セキュリティへの不安。しかし、その人材不足は深刻である。それもただ技術面に詳しいだけでなく、組織のセキュリティという管理面にも通じたバランスが求められる。そのような中、情報セキュリティの資格に期待が高まっている。今回から連載で、注目の資格を取り上げていく。第1回は、マイクロソフトの「MCAセキュリティ」だ。▽▽▽▽MCAセキュリティ試験概要▽▽▽▽・出題形式など:多岐選択式で、問題数は50問程度・試験所要時間:65分・受験料:9,450円(アカデミック価格:5,250円)・試験会場:アール・プロメトリック社、ピアソンVUE社、JJS社の主催する全国の試験会場、もしくは教育測定研究所(出張試験も可能)・試験日程:いつでも可能(上記試験会場での可能日時)・申し込み:上記、試験会場△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△●マイクロソフトMCAプログラムに追加された「MCAセキュリティ」2002年1月より実施されているマイクロソフト(以下「MS」と略)「MCA(Microsoft Certified Associate Program:MS認定アソシエイト)プログラム」は、コンピュータサイエンス、情報処理絵論、標準テクノロジーといったIT理論に加え、MSのサーバー製品に関する技術習得を証明できる資格だ。MSの認定制度の中では日本独自のものである。当初MCAは「MCAデータベース」「MCAプラットフォーム」「MCAアプリケーション」の3科目だった。しかし、個人情報保護法の成立をはじめとする情報セキュリティの重大性が叫ばれる時代要請を背景に、2004年4月「MCAセキュリティ」が新設された。【執筆:株式会社アイドゥ 原田智子・井上きよみ http://www.eyedo.jp】── この記事には続きがあります。 全文はScan Security Management本誌をご覧ください。 https://www.netsecurity.ne.jp/14_3697.html