ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)は、和歌山県警生活環境課と和歌山西署が9月26日、インターネットオークション「ヤフーオークション」を悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトウェアを販売していた和歌山市の会社役員男性(39歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。この男性は、平成16年11月9日ごろから平成17年9月1日ごろまでの間、「Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003 日本語版」ほか3種類のソフトウェアを権利者に無断でCD-R25枚に複製し、8回にわたり和歌山県田辺市の男性ほか6名に対し、合計17,600円で宅配便を使って配布・販売していた。逮捕同日に行われた家宅捜索では、男性宅ほか3ヶ所からPCやCD-Rなど約1,000点の証拠品が押収された。警察の発表によると、平成16年11月15日に「インターネットオークションで海賊版CDを販売している者がいる」と情報が寄せられたことが発端となったという。ACCS http://www2.accsjp.or.jp/