サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSに含まれているWordPressの1.5.1.3より前のバージョンで、リモートから攻撃可能なXSSの脆弱性が見つかった。これにより、管理者の認証cookieが盗み出される可能性がある。攻撃コードは存在する。攻撃は容易に実行可能である。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。WordPressには、サイトを管理するための管理者セクションというものがある。このセクションのconfirmdeletecommentページにXSSの脆弱性が存在する。この問題はWordPressの管理者セクションで発生するため、攻撃を受ける可能性があるのは、管理者ページへのアクセスを持つユーザである。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【22:53 GMT、6、29、2005】