●米国RSA Conference 2005について2005年2月14日〜18日の5日間にわたり、米国カリフォルニア州、サンフランシスコにてRSA Conference 2005が開催されました。当イベントは、16の分野別に200以上のセッションが行われた「カンファレンス」と、270社を数えるセキュリティ業界のベンダーが出展した「展示会」から構成され、14,000人を超える来場者を集めました。カンファレンスは、米Microsoftのビル・ゲイツ会長兼チーフソフトウェア アーキテクトによる基調講演を皮切りに、開発者だけでなくセキュリティの実装・運用にあたる人向けの情報、経営者向けの情報と、各立場の方にとって役に立つ情報を幅広く提供しました。また、展示会ではSymantecやMicrosoftなどのほかに、多数のベンダーが新製品を発表し、来場者数、出展者数とも過去最大の規模のイベントとなりました。●米国カンファレンスの盛り上がりを日本でも日本では、2002年に第1回カンファレンスを開催し、2005年が4回目の開催となります。総来場者数も年々累増しており、セッション数は70を数え、日本最大の情報セキュリティ・カンファレンスであるとともに、米国のRSA Conferenceに次いで世界第2の情報セキュリティ・カンファレンスとしての地位を確立しております。2005年度は、技術者向けの「クラストラック」、経営者向けの「マネージメントトラック」に加え、情報セキュリティの基礎を短期間で体系的に習得できる「チュートリアルトラック」を新設。次週は、RSA Conference 2005 Japanの概要についてお届けします。(RSA Conference 2005 Japan 事務局 斉藤)http://ssl.medialive.jp/rsa2005fm/effect/index.cgi?type=sc1