英クリアスウィフト社は2月8日、「バレンタイン・スパム」に対する注意を発表した。この時期は、一年のうち最も多く成人向けメールが配信され、花やチョコレートをはじめ、さまざまなギフトを販売するスパムや、偽のWebサイトへのリンクを掲載した電子メールなども、総じてこの時期に多く見られるという。この種のメールはスパイラル的に広がる可能性があるため、企業の社会的信用を大きく失墜させる危険が潜んでいる。同社では各企業に対し、これらのセキュリティの脅威について従業員を教育するよう呼びかけるとともに、許容すべき電子メールおよびWebの利用ポリシーを実装し、不適切なコンテンツが企業ネットワークを通過したり、社内に配信されたりするのを防止するコンテンツ・セキュリティ・ソフトウェアを通じてこのポリシーを運用することが大切であるとアドバイスしている。http://www.clearswift.co.jp/news/PressReleases/index.php?f=050208.dat