日本電気株式会社は2月15日、携帯電話の迷惑メールを検出し大幅に制限するソリューションとして「SLIMIT-C」を製品化、出荷を開始したと発表した。本製品は、携帯メール本文中のURLリンクをサーチして、特定サイトへの勧誘と思われるメールを検出し、配送を制限するハードウェア・アプライアンス。同社が開発したハードウェアベースの高速サーチエンジンにより、最大毎秒5,000通の超高速メール処理が可能となっている。特定webサイトのURLリンクを検出するデータベースとして、ネットスター株式会社とソリューション構築で協業、365日にわたり最短で1時間に1回の頻度で更新する最新のデータベースをもとに特定サイトへのURLリンクの検出が可能としている。本製品の第一号ユーザとして、ボーダフォン株式会社に納入。「URLリンク付きメール受信拒否機能」サービスを3月下旬から提供開始する予定だという。http://www.nec.co.jp/press/ja/0502/1502.html