Main Line HealthがHIPAA準拠に「RSA SecurID」を採用(米RSA Security)
米RSA Securityは1月5日、ペンシルベニア州南東部最大規模の医療サービス・プロバイダであるMain Line Healthが、HIPAA準拠に「RSA SecurID」を採用したと発表した。医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA: Health Insurance Portability and Accountabi
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米RSA Securityは1月5日、ペンシルベニア州南東部最大規模の医療サービス・プロバイダであるMain Line Healthが、HIPAA準拠に「RSA SecurID」を採用したと発表した。医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA: Health Insurance Portability and Accountability Act)では、患者のプライバシー保護とデータのセキュリティ確保が必須条件となっている。「RSA SecurID」二要素認証ソフトウェアを利用することにより、医師が自宅や診療室から緊急を要する情報にアクセスし、患者のニーズに素早く対応できる体制が拡充された。Main Line Healthでは、RSA Secured Partner ProgramのメンバーであるNetScreen Technologies社のSSL VPNを併せて利用しているため、医療スタッフはいつどこにいても高速インターネット接続を利用して検査結果や患者の記録などの情報を見ることができ、また同時に患者の機密データのプライバシーと整合性も守ることが可能となった。