米Websense社は、米国サンディエゴ市の総合医療団体Sharp HealthCareが、安全なコンピューティング環境の確立と患者の個人健康情報の漏洩を防ぐために、同社のセキュリティ管理ソフト「Websense Enterprise Client Application Manager(CAM)」を採用したと発表した。Sharp HealthCareはCAMを同団体の8,000台に及ぶ端末に導入することで、患者プライバシーおよびセキュリティを実現した。CAMは、同社が得意とするURL分類およびフィルタリング機能をデスクトップ・アプリケーションや実行可能ソフトウェアにも拡張したもので、オンライン、オフラインの両方で、複合的な脅威、悪意のあるソフトウェア、ウイルスの発生、スパイウェア、ピア・ツー・ピアによるアプリケーション、インスタント・メッセージング、従業員によるハッキング等に対する強力なセキュリティレイヤーをディスクトップPCに追加するもの。http://www.websense.com/company/news/pr/Display.php?Release=031222534