日本ベリサイン株式会社は、財団法人医療情報システム開発センターが、同社のマネージドPKIサービス「VeriSign OnSite」を採用したと発表した。同センターは、厚生労働省への副作用等報告を行う電子メールへ電子署名を施すための電子証明書を発行するサービスの1つとして今回採用。これにより各製薬企業は、同センターの認証局から発行された証明書を用いて、報告のための電子メールに署名を施すことが可能になり、報告者の真正性の確認と改ざん検知が可能になる。製薬企業から厚生労働省への治験および市販後の副作用・感染症報告(副作用等報告)は、10月よりインターネットを経由した電子メール報告が認められる。http://www.verisign.co.jp/press/2003/pr263_medis.html