Microsoft Terminal ServerがリモートDoS攻撃を受ける可能性 | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

Microsoft Terminal ServerがリモートDoS攻撃を受ける可能性

 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Microsoft Terminal ServerにおけるRDP、ICA経由でのDoS攻撃が公表された。攻撃者は、RDP、ICA経由でTerminal Serverにログオンする許可を持っている必要があるため、脆弱性の範囲は多少限定される。しかし攻撃は簡単

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 アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Microsoft Terminal ServerにおけるRDP、ICA経由でのDoS攻撃が公表された。攻撃者は、RDP、ICA経由でTerminal Serverにログオンする許可を持っている必要があるため、脆弱性の範囲は多少限定される。しかし攻撃は簡単に仕掛けることができる。ログイン後、攻撃者はMSGINA.DLL(Microsoft Graphical Identification and Authentication DLL)ファイル上に排他的ロックを設置するだけでよい。攻撃者が再びTerminal Serverにログインすると、エラーメッセージが表示される。メッセージ表示の選択肢の1つにシステム再起動がある。これをクリックすることで簡単にサーバーを再起動できる。


※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
 ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
 アイディフェンス社の iAlert サービスについて
 http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【00:16 GMT、01、25、2003】
《ScanNetSecurity》

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