アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Cowは新しいバックドア型トロイの木馬である。サイズは166,400バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介して他のコンピューターに拡散する。CowはWindowsディレクトリーに自己コピーをsyswindow.exeとして作成する。さらに、Windowsの起動時にこのトロイの木馬を実行するようにWindowsのレジストリを変更する。インストールされると、Cowがポート2001でリモート攻撃者からのコマンドを待機する。接続されると、攻撃者がパスワードやその他の重要なデータの盗用、ローカル設定の変更、ファイル管理の実行、さらなる悪意のあるプログラムのインストール、その他の悪意のある操作の実行することが可能となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【15:21 GMT、12、29、2002】