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2018.07.17(火)

ウイルス危険地帯と化すUsenet(McAfee社)

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 McAfee社は、多数のインターネット・ニュースグループがコンピュータウイルスの宝庫となりつつあると指摘した。Usenet上のウイルスを約5年間にわたって調査している同社のウイルス研究部門主任Dmitry Gryaznov氏は「悪質なコード作成者がUsenetの無数にある討論グループを標的にする件数が急増している」と警告する。Usenetへの投稿件数は増加の一途を辿っており、2001年1月から4月までの増加率は20%だった。同氏によると、新規参加者がトロイの木馬ウイルスやバックドアもしくはPCを乗っ取るツールの被害に遭う傾向が強い。そのようなウイルスは通常、画像、映画もしくはサウンドファイルを装って投稿され、そして海賊版ソフトの売買を含め、そのようなファイルの共有が多数のニュースグループで行われている。しかし、ダウンロードしたファイルにウイルスやバックドアをインストールする悪質なプログラムが埋め込まれている危険性があるのだ。

 「Usenetで最も人気があるニュースグループは、セックスやファイル売買関連のグループだ。そして、それらのニュースグループがウイルス作者の格好な標的となっている」と同氏は述べた。正当な投稿からウイルスを区別するのは、容易なことではない。理由は、Usenetに毎日投稿される膨大なメッセージの量だ。毎日、230GB以上のデータがニュースグループに投稿され、一日あたりのウイルス投稿件数は200件を上回る。「電子メールを介して拡散するウイルスは、ユーザのコンピュータで駆除できるが、ニュースグループに投稿された有害なプログラムはいつまでもウェブ上に保管されることになる」と同氏は付け加えた。

《ScanNetSecurity》

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