一昔前までセキュリティ侵害事故の発生は、不幸な企業を襲ったかわいそうな運命のようにみなされたが、今後も我々が DX という鉱山を掘り進みつづける限り、決してなくならない、有毒ガス発生のような不可避的リスクに変わりつつある。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月6日、Pulse Connect Secure における任意コード実行の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。