独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月15日、スマートフォンアプリ「ゲオアプリ」における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の金子俊介氏、佐藤壮氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Androidアプリ「ゲオアプリ」Ver 11.8.6およびそれ以前のバージョン
iOSアプリ「ゲオアプリ」Ver 11.8.6およびそれ以前のバージョン
株式会社ゲオが提供するスマートフォンアプリ「ゲオアプリ」には、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・Custom URL Schemeの処理におけるアクセス制限不備(CVE-2026-96614)
→当該アプリ内のブラウザで任意のWebサイトにアクセスさせられ、結果としてフィッシング被害を受けたり、当該サービスのセッションIDが窃取されたりする
・重要情報の平文保存(CVE-2026-105271)
→攻撃者によって当該アプリのユーザーのパスワードが窃取される
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。本脆弱性を修正した下記のバージョンがリリースされている。
Androidアプリ「ゲオアプリ」Ver 11.8.8
iOSアプリ「ゲオアプリ」Ver 11.8.8
