独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月10日、SHIRASAGIにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。東京電機大学理工学部遠隔制御研究室の外崎青波氏、野口晋義氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
・CVE-2026-81635
SHIRASAGI v1.14.0からv1.20.2まで
・CVE-2026-82582
SHIRASAGI v1.20.2およびそれ以前
SHIRASAGI Projectが提供するSHIRASAGIには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・クロスサイトスクリプティング(CVE-2026-81635)
→当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトが実行される
・認可処理の回避(CVE-2026-82582)
→グループウェアの共有ファイルにおいて、本来アクセス権を持たないユーザによってファイルが取得される
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。なお本脆弱性は、SHIRASAGI v1.21.0で修正されている。
