PC端末がマルウェア感染しアカウントの認証情報が窃取、海外から継続的な不正ログインと複数の宛先へのメール送信 | ScanNetSecurity
2026.04.09(木)

PC端末がマルウェア感染しアカウントの認証情報が窃取、海外から継続的な不正ログインと複数の宛先へのメール送信

 株式会社ゼットンは3月27日、同社が運営する店舗で使用していた旧メールシステムへの不正アクセスについて発表した。

インシデント・事故
トップページ
  • トップページ
  • リリース(当社旧メールシステムへの不正アクセスに関するお知らせとお詫び)
  • リリース(概要)
  • リリース(対象となる方への個別通知および対応)
  • リリース(初動対応と被害拡大防止措置)

 株式会社ゼットンは3月27日、同社が運営する店舗で使用していた旧メールシステムへの不正アクセスについて発表した。

 これは2025年9月18日に、同社が運営するforty three(岐阜県岐阜市)で利用していたPC端末1台がマルウェアに感染し、該当端末で使用していた旧メールシステムのアカウントの認証情報が窃取され、その結果、2025年11月27日から海外からの継続的な不正ログインが行われ、さらに、当該アカウントから複数の宛先にメールが送信されたというもの。同店舗の従業員から2026年2月18日に、不審なメールが当該アカウントのメールボックスにある旨の報告があり、発覚した。

 同社では、対象の端末をネットワークから隔離するとともに、被害範囲の特定と原因究明のため、外部のセキュリティ専門機関を起用して詳細なデジタル・フォレンジック調査を実施している。

 同社が流出の可能性が否定できない個人情報は下記の通り。

総数:18,553件
対象者:
1.2018年6月~2025年9月
 予約サイトを通じてforty threeを予約した顧客
 forty threeおよび同店舗従業員に直接メールで予約を依頼した顧客
 forty three従業員とメールで連絡していた取引先
 旧メールシステムを利用していた同社従業員
2.2022年12月~2025年9月
 forty threeにおけるパーティーを依頼した顧客および参加予定であった顧客

 同社では対象者に順次、メールまたは郵送で個別の連絡と案内を行っている。

 同社では、社内IT部門および外部のセキュリティ専門家の主導のもと、下記の再発防止策をすでに実施済みとのこと。

・旧メールシステムの遮断・廃止を実施
・グループ標準の高度なセキュリティソリューションの導入
・従業員教育の再徹底

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×