アーク東短オルタナティブが管理するシステムに社員宛フィッシングメールを端緒とする不正アクセス | ScanNetSecurity
2025.12.18(木)

アーク東短オルタナティブが管理するシステムに社員宛フィッシングメールを端緒とする不正アクセス

 アーク東短オルタナティブ株式会社は12月2日、同社が管理するシステムでの個人情報漏えいの可能性について発表した。

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 アーク東短オルタナティブ株式会社は12月2日、同社が管理するシステムでの個人情報漏えいの可能性について発表した。

 同社では10月1日に、同社社員を装ったフィッシングメールが外部に送信されている事例を確認した旨を10月2日に公表していたが、同事例の調査をすすめる中で、同社が管理するシステムにて一部顧客の個人情報に外部から不正アクセスがあり、漏えいした可能性が判明したという。

 同社の調査によると、原因は同社社員宛のフィッシングメールを端緒とする第三者からの不正アクセスで、漏えいの可能性が生じた期間は2025年9月25日から10月3日、対象となる情報は氏名、メールアドレスを含む個人情報。

 同社では該当する顧客、取引先に対し、順次、個別通知を行っている。

 同社では下記の対応を実施している。

・システム・セキュリティの強化
・外部専門機関によるセキュリティ診断の実施
・関係当局への報告

 同社では再発防止に向け、セキュリティ体制の強化に取り組むとのこと。

《ScanNetSecurity》

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