タイム・ワークスにパストラバーサルの脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.12.06(土)

タイム・ワークスにパストラバーサルの脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月3日、タイム・ワークスにおけるパストラバーサルの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月3日、タイム・ワークスにおけるパストラバーサルの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の安里眞夢氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

タイム・ワークス バージョン10.0から10.3まで

 京葉システム株式会社が提供するタイム・ワークスのWebサーバモジュールには、パストラバーサルの脆弱性(CVE-2025-41428)が存在し、遠隔の第三者によって当該製品が動作するサーバ内の任意のJSONファイルを閲覧される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに当該製品のWebサーバにパッチを適用するよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×