株式会社スリーシェイクは3月6日、「フリーランスエンジニアのリアルな意識調査」の結果を発表した。
同調査は、20代から50代のフリーランスエンジニア1,014人を対象に、プロフェッショナルなフリーランスに対する考え方、即レスや報連相に対する意識などについて調査を行った結果をまとめたもの。
同調査で、案件1件あたりの平均契約期間を尋ねたところ、「6カ月~1年未満」が37.5%で最多となり、「1年~2年未満」が29.3%で続いた。全体の58.8%が1年未満の契約と短期間が多い一方で、年収1,000万円以上のフリーランスは50%以上が1年以上の契約となっており、長期契約が安定した高収入に繋がる傾向が見られるとしている。
フリーランスとして大事にしていることは何か尋ねたところ、「技術力」が42.5%で最多となり、「即レス」が39.7%で続いたが、どの回答にも万遍なく回答があり、即レスや報連相といった日々のコミュニケーションも重要視していることが判明した。
あなたが考えるプロフェッショナルなフリーランスとは何か尋ねたところ、「報連相ができる、レスポンスが速い」の38.1%、「質問ができる、質問の質が高い」の38.0%が「技術力が高い」の37.0%よりも多い結果となった。「新しい取り組みや改善提案ができる」が36.0%、「期限を守る」が31.4%も高い回答割合となり、一ビジネスマンとしてどうあるべきかを大事にしているフリーランスが多いのではとしている。