医療法人社団寛和会 武蔵小金井クリニックは2月26日、ウェブサーバへの不正アクセスについて発表した。
これは2024年12月4日に、同クリニック( https://www.kanwakai.jp/ )のウェブサーバに不正アクセス攻撃があり、同クリニックの患者情報の一部が外部流出した可能性があると、サーバ運営委託会社から報告があったというもの。
専門調査会社による調査の結果、サーバへの不正アクセスでデータが閲覧、流出した明確な痕跡は見つからなかったが、情報漏えいした可能性を完全に否定できないという。
流出した可能性があるのは、2008年10月21日から2024年12月4日の間に、武蔵小金井クリニックのページから「人間ドック」または「予防接種」を予約した患者の氏名、住所、電話番号、メールアドレスを含む個人情報。
同院では攻撃のあったサーバについて、不正アクセス対策の強化と安全性の確認を行い、現在は安全な状態が確保されている。
同院では今後、サーバ運営委託会社と協議し、セキュリティ対策の強化に取り組み再発防止に努めるとのこと。