GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は11月21日、金融機関をはじめとしたモンゴル国の重要な企業・組織へのセキュリティサービスの提供を強化すると発表した。
同社は2023年11月14日に、モンゴル国ウランバートル市と「(同都市を)より安全にデジタル化された包括的な都市にすること」を目的とした基本合意書(MOU)を締結、合弁会社「GMO-Z.com Mongolia LLC」を設立し、インターネットインフラサービス事業展開を推進している。
同社では本取組の一環として、モンゴル国でのサイバー攻撃対策強化の推進役を担っており、8月5日から8月23日の間、同国最大級の商業銀行「ゴロムト銀行」が運営するWebサイト、スマートフォンアプリへの脆弱性診断サービスを提供している。
同社では今後、モンゴル国ウランバートル市を中心に同国内の社会インフラ事業など重要な組織・機関のサイバーセキュリティ対応チームへの支援や、組織・機関が運営するシステム、ソフトウェアに対する脆弱性診断・ペネトレーションテストの提供を進めていくとのこと。