株式会社東西哲学書院は11月5日、同社が運営する「博文栄光堂オンラインショップ」への不正アクセスによる情報漏えいについて発表した。
これは5月29日に、警視庁サイバー犯罪対策課から「博文栄光堂オンラインショップ」を利用した顧客のカード情報の漏えい懸念について連絡があり、同日中にカード決済を停止し、同時に同社ホームページ上で不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性について公表し、第三者調査機関による調査を開始したところ、当該サイトのシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスでペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因で、顧客のカード情報と個人情報が漏えいし、一部顧客のカード情報が不正利用された可能性を6月26日に完了した調査結果で確認したというもの。