宮崎県は8月1日、宮崎県企業振興課が管理する県外ICT人材マッチング支援サイト「ひなターンみやざき」の改ざんについて発表した。
これはインターネットの検索結果から「ひなターンみやざき」へアクセスすると、同ホームページとは関係のないサイトが表示されるというもの。サイト管理業者による7月26日の点検作業では問題がなかった、7月30日の点検作業中に判明した。
同県では現在、サーバ内の登録者91名の登録データについて、外部からの不正アクセスの有無を調査している。なお、登録データには、ニックネーム、メールアドレス、性別、年齢、職種、出身地(「宮崎県」か「それ以外」の2択)、居住地(県単位で選択)、メールマガジン希望の有無、求人相談の有無、宮崎県とのつながりが含まれている。
同県では7月30日に、「ひなターンみやざき」を閉鎖し、登録者に状況を連絡するメールを送付している。
同県では原因が判明次第、適切な措置を講じるとともに、サーバ内に登録者データが残らないように改善した上で運用を再開するとのこと。