独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月16日、サイボウズ Garoonにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。Masato Kinugawa氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
サイボウズ Garoon 6.0.0 から 6.0.1 まで
サイボウズ株式会社が提供するサイボウズ Garoonには、PDFのプレビュー機能に関するクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品にログインしているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。