株式会社HAGSは7月2日、同社が運営する建材通販サイト「hags-ec.com」への不正アクセスによる個人情報の漏えいの可能性について発表した。
これは1月16日に、警視庁サイバーセキュリティ課から「hags-ec.com」を利用した顧客のクレジットカード情報の漏えい懸念について連絡があり、1月26日に当該サイトでのカード決済を停止し、第三者調査機関による調査を開始したところ、当該サイトのシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスでペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因で、当該サイトで購入した顧客のカード情報と、過去に会員登録のあった顧客の会員情報が漏えいした可能性を、4月11日に完了した調査結果で確認したというもの。