独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月24日、Splunk Config Explorerにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の島峰泰平氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Splunk Config Explorer 1.7.16より前のバージョン
Chris Youngerが提供するSplunk Config Explorerには、反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品を使用しているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。