独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月24日、NETGEAR製ルータにおけるバッファオーバーフローの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ゼロゼロワンの早川宙也氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
RAX35 ファームウェアバージョン 1.0.6.106より前
RAX38 ファームウェアバージョン 1.0.6.106より前
RAX40 ファームウェアバージョン 1.0.6.106より前
NETGEARが提供する複数のルータにはバッファオーバーフローの脆弱性が存在し、当該機器にアクセスできる第三者によって認証を回避される可能性があります。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。