MediaWiki Web サーバーの設定ミスのため、Open Web Application Security Project(OWASP)財団の過去のメンバーの個人情報が含まれる履歴書に、悪意のある人物がアクセスできる状況になっていたことが判明した。
Webアプリのセキュリティ向上に取り組んでいる非営利団体 OWASP 財団によると、2 月下旬に「数件」の報告要請を受け、その後サーバーの設定ミスとデータ侵害(data breach)に気づいたとのことだ。
「2006 年から 2014 年頃まで OWASP のメンバーであり、OWASP に加入する際に履歴書を提出した場合、あなたの履歴書が今回のデータ侵害で影響を受けたと仮定することをお勧めします」と OWAS財団は、3 月 29 日(金)に Webサイトに掲載された通知で述べている。