独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月15日、プリザンターにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三菱重工業 DI本部コミュニケーション技術部オペレーショングループの久司将充氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
プリザンター バージョン 1.3.49.0 およびそれ以前のバージョン
※Community Edition および Enterprise Edition
株式会社インプリムが提供するプリザンターには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品のユーザが細工された URL で当該製品にアクセスして特定の操作を行うよう誘導された場合、そのユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。